フルサイズミラーレス戦国時代
世はまさに戦乱!!
SONYがフルサイズミラーレスα7を発表した頃にはまだまだ一眼レフの時代が続くだろうと思われていましたが、徐々にミラーレスのシェアが増えてきました。もちろんまだまだプロの現場などでは一眼レフが優位かと思いますけど、ミラーレス専用のレンズがどんどん増えていけばもっとシェアは伸びるでしょうね。
さて、Nikon Z7 /Z6、CANON EOS Rに続きPanasonic S1 / S1Rが発表されました。
はっきり言ってスペックだけでみるとNikonとCANONを圧倒しています。そして何よりもLマウントアライアンスによるLEICAとSIGMAのレンズ供給が約束されているのもでかい。SIGMAなんかSONY Eマウント用のレンズがありますしフランジバックとAF周りのプログラムを更新・調整すれば、すぐにでもLマウント用のArtレンズが発売されそうな勢い。
それなのに予約するつもりは僕は一切ありません。今のところSONYを使い続ける予定。というわけで、
Panasonic LUMIX S1 /S1Rを
買わない結論になった訳
を紹介していきたいと思います。
いったいどんな理由なのさ?
マイクロフォーサーズのG9 PROはあまり人気が無い割には結構ぶっ飛び性能。いい写真をたくさん撮ってこれました。
LUMIX S1 / S1RはG9をフルサイズセンサーにして、さらにブラッシュアップした感じとでも言えばいいでしょうか。とにかく凄いスペックです。さて、あちこちで発売予定のスペック・機能が紹介されていますが、改めてまとめて…と思ったのですが公式ページが詳しくまとめてくれているので割愛。
さて、僕が求めるのは
ポイント
自分も遊び(動き)ながら、動き回る子供の瞳をロックオンしてピントを合わせ続けながら連写できるカメラ
…わがままですね(笑)
でも子供を撮るってそういうことです。モデルさんのようにポーズを撮ってくれるわけでもないし、抜群の表情をするのも突然、そして一瞬。近づくな、といっても近づいてくるし…まぁとにかく難しいんですよ。そんなときカメラの性能が高ければ高いほど撮れる可能性をあげることができます。
LUMIX S1 / S1Rに対して僕には不安が2つあります。
不安その1 AFの精度
PanasonicのAF方式はコントラストAFを進化させた形で動画にも強いと言われているのですが、
この空間認識AF・DFD(Depth From Defocus)と追尾AFの組み合わせ+最短撮影距離付近での性能があまりよろしくないんです。G9でもそう、FZH1でもそう、LX100 IIでもそう。小さい子供と遊びながら、というスタイルだとかなり近い距離での撮影になるのでかなり限定されたシチュエーションなんですが…なんというか…食いつかない。
前後に常にバタバタとピント位置が絶えず動いている感じで、SONYの瞳AF+AF-Cのように瞳を見つけたら離さない!みたいな感じは一切ないんですよね。連写してみると数枚ピントがぶれちゃってる。なんど悔しい思いをしたことか。
動画を撮ってみました
こちらα7 III。ピント位置はほぼ変わらず、食いついている感じが伝わるかな?ほぼ文句なしです。
こちらがG9 PRO。わかってもらえるかな?ピントがバタバタ暴れているのを。
この状態で連写をすると数枚に一枚ピントがさっぱり合ってない写真が撮れます。パナソニックの連写はかなり早いですからね。
その時が最高の笑顔だったりするもんだから…へこむ。
不安その2 あまりに大きなシステム
子供撮影をする上で必要なのは機動力。走り回る子供達を必死で追いかけながらシャッターを切るという体力が必要ですが…重いですよね、みるからに。で、実際
- SONY α7 III (650g)+ 24-105mm (663g)= 1313g
- LUMIX S1 (1016g)+ 24-105mm (680g) = 1696g
だし、レンズ単体で見ても
- SONY Planar T* 50mm F1.4 = 788g
- LUMIX S PRO 50mm F1.4 = 955g
ですからかなりの重量感かと。個人的に1500gを超えるカメラは使いたくないんです…。
まとめ
現状入手できる情報はまだプロトタイプ的なもののようで、実際に販売されるものがどうなるかはまだ不明です。
新開発のAIを積むようなので、買うのは実機を触ってからですね。少なくともカメラにAFはすべて信頼して使えるような状態ではない気がします。まぁ、僕自身初期型を買うことはほぼなく、mark IIとかmark IIIあたりを買うことにしてるので今後に期待です。
まぁ、今現在SONYのα7 IIIは僕の要望をかなり高い次元で実現しているので今のところ満足している状態です。
新品のソニー製品はどこで買う?
中古は一点モノなので出会ったらそこで買うしかありません。
その点、新品ならどこでも買えますよね。なるべく安く手に入る店舗を選びたいところですが、SONYのレンズ・ボディの新品を買うならソニーストアが断然おすすめです。
というのも、メーカーから直接買うと高いイメージがありますが
ポイント
- 初めての登録なら10%OFFクーポン
- 使い続けていると感謝クーポン
- 株主の方は株主優待権
- 定期的に配信されるお買い物券
が使えます。
意外と最安値付近で買えたりすることもあるので、実はそこまで割高になりません。さらに分割払いや残価クレジットに対応しているので月々の負担をなるべく少なくすることもできます。僕自身、α7 III購入時に残価クレジットを使わせてもらいましたが非常に助かってます。
さらに、ソニーストアを選ぶうえで大事なのがソニーの業界最高の手厚い保証制度です。
それが、水没・破損までカバーする長期保証(ワイド)。
ソニーの機材を買うときにはこの保証に必ず入ります。この長期保証(ワイド)は
ポイント
- 三脚がぶっ倒れて海に水没しても
- レンズ交換で手が滑って砕け散っても
- レンズの中に埃やチリが入っても
無料で修理してくれます。大事に扱っててもレンズ内にゴミが入ることはよくありますからね。
そして極めつけのαあんしんプログラム。ユーザー単位で加入する仕組みなんですが、経由して購入するすべてのレンズにこの長期保証(ワイド)が適応可能という超太っ腹な内容。
つまりソニーストアで買うレンズはすべてこの長期保証(ワイド)の対象となります。
結果として、僕のα7 IIIとα6400は長期保証(ワイド)に、ソニーストアで購入した純正レンズはすべてαあんしんプログラムによる長期保証(ワイド)に守られています。
あ、もしかして延長保証なら近くの量販店でも入れると思っている方いませんか?
ポイント
メーカー保証や量販店の延長保証はユーザーの過失による破損は保証対象外
なんです。フルサイズのレンズはかなり高価なものが多いですから修理代に怯えて使いたくない…SONYの保険なら安心感が全然違いますよ。
SONYのレンズ・ボディの新品を買うならソニーストアが断然おすすめです。
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