TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD
スペック・ネット上の評判
特徴
- 発売 2015.9.29
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.29mm
- 最大撮影倍率 0.29倍
- 質量 540g
- フィルター径 67mm
- 最大径 約φ80.4mm×約91.7mm
その他特徴
- クラス最高の近接能力
- 超音波モーター「USD」
- 防汚コート
- eBAND / BBARコーティング
- 簡易防滴
- 光学式手ぶれ補正VC
参考サイト(作例・評判)
デジカメinfo
スコアが掲載
幅広い状況に対応する素晴らしいレンズ
デジカメwatch
交換レンズレビュー(Nikon Fマウント)
レンズテスト・レビュー(英文)
DXOMARK(Nikon Fmount)
LensTip
OpticalLimits(元photozone)
ePHOTOzine
IMAGING-RESOURCE
実際に使ってみた!
…いつもならここで装着写真を掲載するのですがありません。
ないんです。写真が。
レンズが。
そう、もう手元に無いのだー!
と、いうわけでなぜ早々に手放したのか…そんなレビューになります。
特徴・作例・レビュー
開放F1.8です。文句ないボケ味と描写力。どこかPENTAX FA31を思い出すのは気のせいでしょうか?
個人的にこの歳の子供を撮る時50mmだとちょっと離れなきゃいけないんですが、45mmとほんの少しの差ですがかなり使いやすさを感じます。それでいて十分ボケますからね。
こちらF11。きっちりな感じ。絞っても変に描写傾向が変わらないので使いやすいですね。
逆光にて。結構コントラストがさがり、パープルフリンジが目立ちますね。ボケ味のあるレンズはこういうレンズ多い印象。
ボケ質がとてもいいか、といわれるとそうでもないかもしれない?悪くないですけどね!
まとめ
いいレンズ!
45mmという50mmの標準レンズよりほんの少し広い画角はとても使いやすいですよ。…と褒めときながらもう手放したには理由があります。
それはSONYのボディにMC-11を装着して使うとAFが最短にピントがあった状態から動かなくなり、マニュアルでピント位置を動かしてからAFをしてあげなければいけないという…。あと若干甘い位置でピントがあったりすることもあったり。まぁみてくださいよ。
成功するとこんな感じですが。
突然AFが動いて失敗。ちなみに最短撮影距離は29cmとトップクラスの近接性能ですので最短割れとかじゃないです。
実は成功したのはこれ一枚。
後全部こんなかんじ。へこむわ。
純正レンズでは顔が見えていれば瞳AFはほぼ外しませんがこの時はなぜかボタンに合ってます。少し後ピンでピントがあったようです。この時手放すのを決意したね、うん。
タムロンのTAP in Consoleを使えばいいんじゃね?
まぁ可能性がないってわけでもなさそうですけど…心が折れた。このレンズのために色々時間を費やすのもな…と。多分CANON、Nikonの一眼レフならとても素晴らしいAF性能を発揮してくれると思いますが、SIGMAのマウントアダプターとは相性が良く無いのかもしれません。まぁもともと無理やり装着しているようなもんですし…。
というわけで、SONYのボディで運用するのは僕は諦めましたが、描写・使い勝手はいいレンズだと思います。値段もお手頃ですからね。
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