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【CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM レビュー】RFマウントの高倍率ズーム!便利ズームと単焦点あればもう何もいらないかも。

RF_24-240mm_作例4

RFマウントの高倍率ズームが2019年7月に発売されました。

基本的に単焦点を付けっ放しですが、やっぱりズームレンズは必要な機会って絶対ありますね。お遊戯会とか広めの公園とかで遊んだりすると、物理的に寄れない状況に対応できませんから。

と、いうわけでやってきた便利ズーム。

僕はズームレンズはなるべく倍率が高いものを選んでいます。レンズの明るさ・画質といった性能よりも機能性重視です。

付け替えの時間が惜しいときに使うことが多いのですので。

丸一日、ほぼこのレンズだけで遊んできました。ほんと便利ですよ。

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CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM

外観・スペック

特徴

  • 発売 2019.8.29
  • 絞り羽根 7枚(円形絞り)
  • 最短撮影距離 0.5(W端)
  • 最大撮影倍率 0.26倍(T端)
  • 質量 750g
  • フィルター径 φ72mm
  • 最大径 約φ80.4mm×122.5mm

その他特徴

  • ナノUSM
  • 最大5段分の手ぶれ補正
  • ズームロックスイッチ
  • 手ブレ補正ON / OFFスイッチ
  • フォーカス⇆コントロールリング切替

評判・口コミ(外部リンク)

レンズテスト・レビュー(英文)

  • DXOMARK
  • LensTip
  • OpticalLimits(元photozone)
  • ePHOTOzine
  • IMAGING-RESOURCE

評価・価格

魅力・メリット

広角端24mmと望遠端240mmでどれだけ画角が違うか。

というのは公式のYoutubeがわかりやすかったので貼っておきます。やっぱり高倍率ズームってびっくりするぐらい便利ですよ。レンズ交換の手間がないのでシャッターチャンスを逃しません

一度くらいありますよね、レンズ交換中にちょっと待って!ちょっと待ってぇ!

ってなったこと…。結構切ない瞬間(泣)

2020.1.21追記

そうそう、EOS RPはファームウェアアップデートをした後に使いましょうね。

実際に使ってみた!

特徴・作例・レビュー

RF_24-240mm作例1

足湯に浸かりながらアイスを食べるゆきさん。なんて贅沢なやつや…。

この時焦点距離113mm F6.3。ISO感度も3000超えてるので、単焦点に慣れちゃってるとあまり良い画質とは感じませんが十分かな、と。

RF_24-240mm_作例2

焦点距離240mm F6.3。ちょっと右に動いて撮影しただけなのであまり距離は変わってません。

望遠端だとF値が小さく暗くなってしまうとはいえ、 実際にぐーっとズームしてみるとこれくらいボケます。うん、楽しい。

RF_24-240mm_作例3

変わって広角端24mmにて。

広角ならではのパースの効いた構図も可能。もちろん風景なんかもお手の物です。

使ってみて気になる点

ズームリングがレンズ先側

最近の流行なんですかね。

Tamron 28-75mm F/2.8 Di III RXDの時も感じたんですが、先端の方にズームリングがあるのが慣れない。好みは分かれるでしょうが僕はあまり好きじゃないです。

とはいえフードが小型なので逆に装着していてもズームしづらいほどではない。慣れの問題かと。

コントロールリング必要?

手前側のフォーカスリングはスイッチを変更することでコントロールリングとして使うことが可能です。

使い手の問題だと思いますが、なかなか手に馴染まないというか使い方を探っています。

使わないならスイッチの誤作動や操作ミスを引き起こすので邪魔。使うなら使うで勝手に回ってしまって設定が変わるのも不安だったり。

今のところピントリングとしてしか利用していませんが、一番便利な使い方に気が付いたら追記したいと思います。

やはり暗い場所は苦手

【CANON RF35mm F1.8 MACRO IS STM レビュー】間違いなく神レンズ!RFマウント機を持っているならぜひ使って欲しい。

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F4-F6.3という暗さは結構つらい。屋内で遊ぶとかなりISO感度が上がってしまうのは必然でしょう。

やはり明るい単焦点と二刀流で使い分けていくほうが機会損失は少なくなりそうです。

単焦点は妻の愛用するRF35mm F1.8 MACROが最高。

安い割にはスナップから人物ポートレートもできるうえ、すごく寄れるという。

まとめ 高倍率は正義

RF_24-240mm_外観

重さ750gほどですので結構重量級のレンズです。

まぁフルサイズ対応の高倍率ズームってこのくらいの大きさになっちゃいます。

ただ、実際に使ってみるとEOS RP自体軽量なのと、エクステンショングリップのおかげでそんなに不自由は感じませんでしたね。

強いて言えば防塵防滴だったら言うことなかったな、くらい。便利ズームこそ、いろんな環境で持ち出したいですから。

もちろん描写とか取り回しとか考えると単焦点に及ばない点は数多くありますが、高倍率ズームの中ではかなり優秀なレンズではないでしょうか。

何よりもシャッターチャンスの多さにびっくりします。

運転中に知らない道で出会った素敵な景色から、ふと現れた野鳥までこのレンズ一本で撮れる。

こういう突発的な状況でレンズ交換なんてしてられないですから。そんなわけで

こんな方におすすめ

  • 旅行用に高倍率ズームが欲しい
  • 突然のシャッターチャンスを逃したくない
  • 単焦点に追加する一本が欲しい

EOS R系のボディをお持ちなら一本あれば安心というレンズですね。

我が家はこのレンズと先ほどのRF35mm F1.8 MACRO IS STMで結構満足。いや、かなり満足。

公園で一緒に遊ぶ時も、運動会などの幼稚園の行事も手軽に楽しめそうです。

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ゆきおみ

長女が生まれた時に一眼レフを買ったものの、全然うまく撮れず絶望。3年の猛勉強の末、今ではそこら辺の家電量販店の店員より詳しくなる。コメント欄やLINEで気軽にカメラ・写真のこと相談してくださいね。

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