85mmといえばポートレートにぴったりの中望遠。
SONYを使うならぜひ使って見たいと思っていたレンズが今回のレンズだったりします。GMやZEISSといったブランド分けはされていませんが、お手頃お値段で素晴らしい写りをするという噂で、かなり人気なようですね。剛健な佇まい、質感はバッチリ。ほんとに低価格帯のレンズなのか疑問に思えるほど。大口径レンズにもかかわらず重さもほどよく、大きさともにαシリーズにもぴったり。
関連
SONY Eマウント(フルサイズ)の「もう迷わない!」はこちらから
SONY FE 85mm F1.8 SEL85F18
スペック・ネット上の評判
特徴
- 発売 2017.3.24
- SONY Eマウント(フルサイズ)
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.8m
- 最大撮影倍率 0.13倍
- 質量 371g
- フィルター径φ67mm
- 最大径 約φ78mm×約82mm
その他特徴
- ダブルリニアモーター・インターナルフォーカス
- 防塵・防滴に配慮した設計
- フォーカスホールドボタン
参考サイト(作例・評判)
デジカメinfo
驚きの解像力だが逆光耐性が弱点
DxOMarkにスコアが掲載
ズバ抜けた解像力とボケを両立したレンズ
安価なレンズだが十分に良好な性能
開放から素晴らしくシャープでボケも非常に滑らか
デジカメwatch
交換レンズレビュー
レンズテスト・レビュー(英文)
DXOMARK
LensTip
OpticalLimits(元photozone)
ePHOTOzine
IMAGING-RESOURCE
実際に使ってみた!
特徴・作例・レビュー
中心部も周辺部も解像力はがかなりありますので、絞りでボケ方だけをきっちりコントロールできるはず。周辺光量落ちはありますが、十分許容だと思います。補正ONならほぼ目立たないはず。AFほとんど無音でかなり速く、ほぼ不満に思ったことはありません。
中心部・周辺部ともにはF1.8からさらに解像力が増し、F4.0〜F11あたりまでずっと解像力のピークが続きます。もうわけがわからないくらい高性能といっていいはずです。いったいどうなってんだ、このレンズ。
強いて言えば弱点になりますが、太陽が直接入った場合にはゴースト・フレアは盛大に発生することがあります。僕は好きなんですけどね。
また、最短撮影距離は80cmです。この焦点距離だとこんなもんでしょうか。もっと近ければ言うことないですね。
まとめ
これまたSONYミラーレスフルサイズの真骨頂。こってり感とキレのある非常に素敵なレンズです。SONYのF1.8レンズ群は本当に出来がいいですね。
ボケもとてもいい感じ。本当に逆光耐性くらいしか欠点が見当たりません。こんなにも高評価の素晴らしいレンズなのに、お値段は安い部類といっていいはず。買わない理由がない価格帯です。α7シリーズ、むしろEマウントボディ(aps-c含む)を持っている人全てにオススメしたい。絶対に買って損はしないレンズです。
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