僕は今α6400を愛用中です。
高倍率ズームレンズキットと単焦点レンズという組み合わせで楽しんでいるのですが、今のところ不満はほとんどありません。
が、先日こんなことを思いました。
ポイント
- もうちょっと望遠側があってもいいな
- もう少し明るいと画質もっとよくできるな
135mm(フルサイズ換算202mm)ほどあれば通常十分ですが、広ーい公園に行くことが増えてきたので、望遠側をよく使うようになってきたことがひとつ。そして、体育館などの室内や結婚式などの屋内イベントでは明るいズームレンズがあるとシャッターチャンスを逃さずに済みます。
というわけでこの記事を読むと
ポイント
- SONY APS-C用のズームレンズ一覧
- 各レンズの特徴
- 自分にぴったりのレンズはどれか
がわかります。今後フルサイズに移行する予定の方はフルサイズ対応のレンズから選んでもいいと思いますが…せっかくなので軽くて便利なAPS-C専用ズームレンズから選びたいとこです。
イチオシはこちら。SIGMAの新レンズF2.8通しのレンズ。この明るさ、この値段…。他の標準ズーム・高倍率ズーム持ってても買って損ないレベル。屋外も室内もなんでもござれ。
どう考えてもたった290gしかないのに写りは超一流。僕も持ってます。つけっぱなし。素晴らしい。黙って一本どうぞ。
次点は安定のSONY純正高倍率ズーム。
倍率・機動性のバランスが良く、ながーく使えます。それでいて軽く(325g)て明るさ以外不満もないでこれ一本あれば大体のものは撮れちゃいます。α6400のキットレンズとしての購入が最もおすすめ。
最後にTAMRONのスーパーな高倍率ズーム。35mm判換算27-450mmまで死角無しっていう嘘みたいなレンズです。メチャメチャ楽しい…。とはいえ、結構重め(620g)でバランスも悪いので「そんな超望遠は使わない…」ってんならやはり純正が使いやすいかなぁ。
また、ソニーのカメラ・レンズはソニーストアで買うのが一番お得で安心です。後半で詳しく説明していますが、ソニーストアなら
ポイント
- 故障以外も保証する安心保証
- 月々の支払いを抑える支払い
- 新規登録で10%割引クーポン
と特典だらけ。ほかにも清掃・点検サービス、下取りの優遇など購入後のサポートも手厚くなっているのも魅力的。
分割手数料無料のキャンペーン中なので10%割引クーポンと併用して使えばさらにお得ですね。
関連
SONY Eマウント(APS-C)の「まとめ」・「もう迷わない!」はこちらから
新品・中古価格(評価)一覧
基本的に値段が高い順に並んでいますので、予算を先に決めておくと絞りやすいかも。
注意
当ページの評価(記入2018.3.8)が更新されていたり、Amazonの価格が相場とずれている場合があります。それぞれのリンクで確認をお願いします。
超広角・広角ズーム
標準ズーム
TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070
評価
楽天(価格ナビ)
Yahoo(最安検索)
高倍率ズーム
望遠・超望遠ズーム
※SONY E PZ 18-110mm F4 G OSS SELP18110Gは動画用特化のため除外しています。
新品のソニー製品はどこで買う?
中古は一点モノなので出会ったらそこで買うしかありません。
その点、新品ならどこでも買えますよね。なるべく安く手に入る店舗を選びたいところですが、SONYのレンズ・ボディの新品を買うならソニーストアが断然おすすめです。
というのも、メーカーから直接買うと高いイメージがありますが
ポイント
- 初めての登録なら10%OFFクーポン
- 使い続けていると感謝クーポン
- 株主の方は株主優待権
- 定期的に配信されるお買い物券
が使えます。
意外と最安値付近で買えたりすることもあるので、実はそこまで割高になりません。さらに分割払いや残価クレジットに対応しているので月々の負担をなるべく少なくすることもできます。僕自身、α7 III購入時に残価クレジットを使わせてもらいましたが非常に助かってます。
さらに、ソニーストアを選ぶうえで大事なのがソニーの業界最高の手厚い保証制度です。
それが、水没・破損までカバーする長期保証(ワイド)。
ソニーの機材を買うときにはこの保証に必ず入ります。この長期保証(ワイド)は
ポイント
- 三脚がぶっ倒れて海に水没しても
- レンズ交換で手が滑って砕け散っても
- レンズの中に埃やチリが入っても
無料で修理してくれます。大事に扱っててもレンズ内にゴミが入ることはよくありますからね。
そして極めつけのαあんしんプログラム。ユーザー単位で加入する仕組みなんですが、経由して購入するすべてのレンズにこの長期保証(ワイド)が適応可能という超太っ腹な内容。
つまりソニーストアで買うレンズはすべてこの長期保証(ワイド)の対象となります。
結果として、僕のα7 IIIとα6400は長期保証(ワイド)に、ソニーストアで購入した純正レンズはすべてαあんしんプログラムによる長期保証(ワイド)に守られています。
あ、もしかして延長保証なら近くの量販店でも入れると思っている方いませんか?
ポイント
メーカー保証や量販店の延長保証はユーザーの過失による破損は保証対象外
なんです。フルサイズのレンズはかなり高価なものが多いですから修理代に怯えて使いたくない…SONYの保険なら安心感が全然違いますよ。
SONYのレンズ・ボディの新品を買うならソニーストアが断然おすすめです。
それでは各レンズを見ていきましょう!
レンズ紹介・スペック
SONY E 10-18mm F4 OSS SEL1018
特徴
- 発売 2012.11.16
- 焦点距離イメージ 15-27mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 0.1倍
- 質量 225g
- フィルター径 62mm
- 最大径 約φ70.0mm×約63.5mm
その他特徴
- 光学式手ぶれ補正OSS
SONY Eマウント(APS-C)唯一の超広角ズームレンズ。
なかなか質のいいボディ・手ぶれ補正付きでこの大きさ!逆光耐性もすこぶるいい上に、フィルターも装着できるので使い勝手はすごい良いですよね。重くなりがちな超広角レンズが身近になる名レンズ。ぜひ一度使ってみてもらえると良さがわかりますよ。
こんな方におすすめ
- 超広角ズームが欲しい
- 重いレンズは嫌だ
- フィルターは必需品
SONY E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G
特徴
- 発売 2022.6.2
- 焦点距離イメージ 15-30mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 AF時 0.2m MF時0.13m(WIDE)/ 0.17m(TELE)
- 最大撮影倍率 0.14(AF)/ 0.18(MF)倍
- 質量 178g
- フィルター径 62mm
- 最大径 約φ69.8mm×約55mm
その他特徴
- インターナルズーム
- パワーズーム
- フォーカスリング
- ズームリング
- ズームレバー
- フォーカスホールドボタン
- フォーカスモードスイッチ
- 防塵・防滴に配慮した設計
さすがSONY。また素晴らしいレンズが発売されましたね。
レンズの全長が変わらないインターナルズーム・インターナルフォーカスによってジンバルに乗せても重心が大きく変わらないうえ、電動ズームをグリップやコマンダーからリモートで行える、という至れり尽くせりな特徴を持つ上、その重さ、驚きの178g。APS-Cで動画派なら必携品と言ってよいでしょう…。
こんな方におすすめ
- 超広角ズームが欲しい
- 動画派なのでパワーズームが欲しい
- フィルターも使いたい
TOKINA 11-18mm F2.8 E
特徴
- 発売 2022.9.16
- 焦点距離イメージ 16.5-27mm
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.19m(WIDE)/ 0.3m(TELE)
- 最大撮影倍率 0.11(WIDE)/ 0.08(TELE)倍
- 質量 355g
- フィルター径 67mm
- 最大径 約φ74.4mm×約74.1mm
その他特徴
こんな方におすすめ
- 超広角ズームが欲しい
- 明るいレンズが欲しい
- フィルターは必需品
TAMRON 11-20mm F2.8 Di III-A RXD Model B060
特徴
- 発売 2021.6.24
- 焦点距離イメージ 16.5-35mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.15m(WIDE)/ 0.24m(TELE)
- 最大撮影倍率 0.25(WIDE)/ 0.13(TELE)倍
- 質量 335g
- フィルター径 67mm
- 最大径 約φ73mm×約86.2mm
その他特徴
- ステッピングモーターユニットRXD
- 簡易防滴構造
- 防汚コート
- BBAR-G2コーティング
SONY Eマウント(APS-C)にやっと追加された超広角ズームレンズ。
残念ながらインナーズームではありませんが、F2.8通しの超広角レンズを待っていた方も多かったはず。10-18mmにくらべるとほんのすこし大きくなりますが気にならない大きさだと思います。最近のTAMRONは67mmはにフィルター径を統一しているのでフィルターを追加する必要がないのも良い。
写りは…うん、バツグンですね。この大きさでこれだけ写れば文句ないでしょう。
気になるのは手振れ補正がないってことくらいですねぇ。
こんな方におすすめ
- 超広角ズームが欲しい
- 明るいレンズが欲しい
- フィルターは必需品
SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
特徴
- 発売 2013.2.22
- 焦点距離イメージ 24-75mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.25-0.3m
- 最大撮影倍率 0.215倍
- 質量 116g
- フィルター径 40.5mm
- 最大径 約φ64.7mm×約29.9mm
その他特徴
- 光学式手ぶれ補正OSS
- 電動ズーム
- ズームレバー
キットレンズとして長いこと販売されているレンズ。
NEX5Rの時はお世話になりましたが、繰り出しでエラーが出たので買い換えました。またそのうちなるんじゃないかなーと思いながら使い続けてましたね。なにせこの大きさですからねー。基本的には単焦点ばっかりでしたので、たまーに必要な時にはカバンの中に常に入ってたので重宝してました。描写とかそういう細かいことはあまり気にせずに適当に、気楽に使えて楽しかったですよ。そういうレンズだと思います。
こんな方におすすめ
- とりあえず欲しい標準ズーム
- とにかく携帯性重視
- 気楽に使いたい
SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Z
特徴
- 発売 2013.9.13
- 焦点距離イメージ 24-105mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.35m
- 最大撮影倍率 0.23倍
- 質量 308g
- フィルター径 55mm
- 最大径 約φ66.6mm×約75mm
その他特徴
- T*コーティング
- リニアモーター
- 光学式手ぶれ補正OSS
24-105mmになる便利な標準ズーム。
重さ・大きさと描写のバランスが良く、付けっ放しとして愛されている一方、もっと描写がよくてもいいんじゃないか、という声もちらほら。やはりZEISSのレンズとして期待されている証拠ですね。周辺部は甘く、色収差等も結構でるようですが解像感と所有感はやっぱりZEISSですね。
こんな方におすすめ
- 標準ズームなら105mmまで欲しい
- F4の明るさで十分だが24mmは必須
- ZEISSが好き
TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070
特徴
- 発売 2021.1.14
- 焦点距離イメージ 25.5-105mm
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.19m(WIDE)/ 0.39m(TELE)
- 最大撮影倍率 0.20(WIDE)/ 0.19(TELE)倍
- 質量 525g
- フィルター径 67mm
- 最大径 約φ74.6mm×約119.3mm
その他特徴
- ステッピングモーターユニットRXD
- 手ぶれ補正機構「VC」
- 簡易防滴構造
- 防汚コート
- BBARコーティング
25-105mmになる便利な標準ズームでF2 .8を実現した最新レンズ。
素晴らしい!画期的だ!!といった感じでいろんな人のレビュー見てても結構絶賛されているようですが、僕はこう言いたい。
APS-Cからフルサイズに移行するつもりはないですか?と。
F2.8の明るさにこだわりがあるのはきっとAPS-Cでも暗所でもっと良い画質で撮りたい!という悩みがあるはず。その先にこのレンズに活路を見出すは理にかなっていますが、それだったらそもそも暗所に強いフルサイズも検討したほうがずっといい。525gというサイズは割と大型ですからね。
今だったらフルサイズでも小型・軽量なα7Cとかありますし、SONY 24-105mm F4とかSIGMA 28-70mm F2.8 DG DN Contemporaryなんかすごくいいレンズ。
とはいえ、APS-Cからマウント移行する予定が今後もないのなら寄れるし明るい高倍率の標準ズームとして唯一無二のレンズなのは間違いありません。
こんな方におすすめ
- 標準ズームなら105mmまで欲しい
- F2.8の明るさ必須
- APS-Cと添い遂げたい
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN Contemporary (21.11.1追記)
特徴
- 発売 2021.10.29
- 焦点距離イメージ 27-75mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.12m(WIDE)/ 0.30m(TELE)
- 最大撮影倍率 0.48(WIDE)/ 0.2(TELE)倍
- 質量 290g
- フィルター径 55mm
- 最大径 約φ61.6mm×約76.5mm
その他特徴
- ステッピングモーターユニット
- 簡易防塵防滴構造
- スーパーマルチレイヤーコート
27-75mmで超小型ながらF2 .8を実現した最新レンズ。
さきほどのTAMRONは大型でしたがこちらは超小型。これならAPS-Cの機動力を損なわずに暗所でももっとよい画質で撮れますね。
いや…290gは軽すぎでしょ。
少しでもISO感度の高さによる画質劣化を感じたことがある、望遠は別で用意するなら必携レンズになるかもしれません。
こんな方におすすめ
- 標準ズームなら75mmで十分
- F2.8の明るさ必須
- APS-Cと添い遂げたい
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G
特徴
- 発売 2013.12.13
- 焦点距離イメージ 27-157.5mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.45(W) 0.95(T)
- 最大撮影倍率 0.11倍
- 質量 427g
- フィルター径 72mm
- 最大径 約φ78mm×約110mm
その他特徴
- 電動ズーム
- 光学式手ぶれ補正OSS
- インナーフォーカス
- インナーズーム
- ズームレバー
上級クラスであるGレンズ。
インナーズーム式なので全長がかわらずズーミング・フォーカシングできるだけでなく、電動ズームゆえに全画素超解像ズームをONにしていると光学ズームからそのまま超解像ズームに移行できるという素敵仕様。ただ、望遠端の隅の画質があまりよくなかったり、写真用といいうよりも動画用としてのレンズとして使うケースを想定しているのか、歪曲が強めにでるようです。
こんな方におすすめ
- 緊急で超解像ズームをよく使う
- 動画も撮る
- インナーズームが好き
SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS SEL18135
特徴
- 発売 2018.2.2
- 焦点距離イメージ 27-202.5mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.45mm
- 最大撮影倍率 0.29倍
- 質量 325g
- フィルター径 55mm
- 最大径 約φ67.2mm×約88mm
その他特徴
- 光学式手ぶれ補正OSS
- リニアモーター
発売日が2017年なので圧倒的に新しいレンズ。
大きな高倍率ズームが多い中で、ベストバランスに落ち着くのはこのあたりのおおきさかと。とにかくレンズ交換をせずにいろんなものを撮りたい方、荷物を極力少なくしたい人にはもってこいですね!
こんな方におすすめ
- 荷物は多くしたくない
- 大きいレンズは嫌
- レンズ交換をなるべくしたくない
SONY E 18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200
特徴
- 発売 2010.9.10
- 焦点距離イメージ 27-300mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.3m-0.5m
- 最大撮影倍率 0.35倍
- 質量 524g
- フィルター径φ67mm
- 最大径 約φ75.5mm×約99mm
その他特徴
- 光学式手ぶれ補正OSS
- 動画撮影時アクティブモード対応
- 鏡筒ロックスイッチ
18-200mmその1。
年代的にNEX用に作られたはずですがボディに比べると相当大きなレンズですね。鏡筒のロックスイッチがありますが、ズーム中にロックすることはできないので注意。上向き・下向きでズーミングした状態で手を離すと鏡筒が動いてしまう個体があるようですが、基本的にはズーミングは固めなので大丈夫なはず。中古で手に取れるのであれば確認しておきたいところ。
にしても質感悪くないですね。大きさ・重ささえ許せるならばいい選択肢だと思います。アップデートにてファストハイブリッドAFにも対応。
こんな方におすすめ
- 描写を妥協したくない
- 大きさ・重さは気にならない
- レンズ交換は嫌い
SONY E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE SEL18200LE
特徴
- 発売 2012.6.15
- 焦点距離イメージ 27-300mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.5m
- 最大撮影倍率 0.27倍
- 質量 460g
- フィルター径φ62mm
- 最大径 約φ68mm×約97.1mm
その他特徴
- 光学式手ぶれ補正OSS
- 鏡筒ロックスイッチ
18-200mmその2。
最短撮影距離が0.5m固定となっており、接写がしにくくなっています。また、公式ページに
注意ポイント
本レンズはピント合わせ動作の過程において画角が小刻みに変化することがあります。 AFモード "コンティニュアス"(AF-C)の場合(シーンセレクション機能 "スポーツ" の場合を含む)に目立つことがありますが、実際の撮影画像に影響はありません
という記述があるのがなんとも…。AF-Cメインで使うのでちょっと気になりますね。
2019.11.6追記
実はこのレンズ、tamronの18-200㎜ F3.5-6.3 (Model B011)と同じレンズです。OEMってやつですね。
やはりレンズが大きいほど性能が良いのがレンズの常ですから、SEL18200に多少劣る部分があるかもしれませんが、なるべくコンパクトにカメラを使いたい方にはうってつけでしょう!
こんな方におすすめ
- ボディとのバランス重視
- 荷物はなるべく少なくしたい
- レンズ交換は嫌いだが望遠もいる
TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC
特徴
- 発売 2011.12.15
- 焦点距離イメージ 27-300mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.5m
- 最大撮影倍率 0.27倍
- 質量 460g
- フィルター径φ62mm
- 最大径 約φ68mm×約97.1mm
その他特徴
- 光学式手ぶれ補正OSS
- 鏡筒ロックスイッチ
さきほどの18-200mmのtamron版。
非純正だけあって手に取りやすい価格となっています。ただ、中古を買うときはシリアルナンバーを確認するようにしてください。古いレンズはファストハイブリッドAF非対応になっており、tamronに送る手間がかかります。新品なら問題ないようです。
こんな方におすすめ
- 純正にこだわらない
- とにかく便利なズームレンズが欲しい
- コスパが一番
SONY E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS SELP18200
特徴
- 発売 2013.3.8
- 焦点距離イメージ 27-300mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.3m(W) 0.5m(T)
- 最大撮影倍率 0.35倍
- 質量 649g
- フィルター径 67mm
- 最大径 約φ93.2mm×約99mm
その他特徴
- 光学式手ぶれ補正OSS
- アクティブモード搭載
- 電動ズーム
18-200mmその3。
PZの表記があるとおり、電動ズームに対応した高倍率ズーム。大きさ的にはSEL18200と同じくらいの大きさですが、このレンズの方がモーターを搭載している分大きくなっており、NEX系の小型ボディだとかなり下面の出っ張りが気になるかも。動画も検討している方にはズーミングスピードがH・M・Lと三段階のスピードを選べるので重宝しそうですね。もちろんマニュアルでズームもできます。
こんな方におすすめ
- 電動ズームがいい
- 描写や機能も妥協したくない
- 動画も望遠もよく撮る
TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD B061(21.9.27追加)
特徴
- 発売 2021.9.24
- 焦点距離イメージ 27-450mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.15m(WIDE)/ 0.99m(TELE)
- 最大撮影倍率 0.5倍(WIDE)/ 0.25倍(TELE)
- 質量 620g
- フィルター径φ67mm
- 最大径 約φ75.5mm×約125.6mm
その他特徴
- BBAR-G2コーティング
- リニアモーターフォーカス(VXD)
- 光学式手ぶれ補正VC
- 簡易防滴構造
- 防汚コート
- ズームロックスイッチ
9/24日に発売された新時代の高倍率ズームレンズ。
性能の高いVXDモーターを搭載しているのでAFは爆速、広角側での最大撮影倍率は2倍。マクロレンズも真っ青なレンズ先からピントが合う距離(ワーキングディスタンス)は驚きの5mm!!それでいて望遠側は300mm、フルサイズ換算450mmの超望遠までカバー。
写りも妥協なく、最新レンズの性能の高さには驚くばかり…。高倍率ズームだから画質はしょうがない、みたいなのはもうありません。当然F値は小さくないので室内などの光量が十分でない場所は苦手ですが…
なにこれ、弱点ないやん。
ってなわけで速攻買いました。
近日レビュー予定。
2021.9.28追記
F値の幅が広いので、どの焦点距離までどのF値なのかを記載しておきますね。()内は35mm判換算の焦点距離です。
- 18mm(27mm)- 22mm(33mm)…F3.5
- 22mm(33mm)- 39mm(58mm)…F4.0
- 39mm(58mm)- 63mm(94mm)…F4.5
- 63mm(94mm)- 88mm(132mm)…F5.0
- 88mm(132mm)- 158mm(237mm)…F5.6
- 158mm(237mm)- 300mm(450mm)…F6.3
割と近い距離の動画撮影とかだとフルサイズ換算100mmくらい望遠はあれば十分なのでF5.0の通しレンズとして使えます…便利すぎる。
こんな方におすすめ
- 純正にこだわらない
- とにかく便利なズームレンズが欲しい
- ちょっと重いくらいなら問題ない
SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS SEL70350G
特徴
- 発売 2019.10.11
- 焦点距離イメージ 105-525mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 1.1(W端)-1.5m(T端)
- 最大撮影倍率 0.23倍
- 質量 625g
- フィルター径 φ67mm
- 最大径 約φ77mm×142mm
その他特徴
- 光学式手ぶれ補正OSS
- XDリニアモーター
- フォーカスホールドボタン
- AF/MFフォーカスモードスイッチ
- ズームロックスイッチ
- 防塵・防滴に配慮した設計
-
【SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS SEL70350G レビュー】ついに登場した高性能なソニーAPS-C用望遠レンズ!手持ちで超望遠の世界を楽しめます!
続きを見る
やっと登場した高性能望遠ズームレンズ。
望遠ズームはこのレンズと55-210mmのキットレンズしかないため、待っていた人も多いはず。特にXDリニアモーターという新しいAFシステムを搭載しているので、ピント合わせのスピードは期待していいでしょう。
というか、もう我が家に召喚しております。手軽に持ち運べる望遠ズーム、めちゃめちゃ楽しいですよ。
こんな方におすすめ
- 望遠ズームを使いたい
- 重いレンズは使いたくない
- 写りとAFスピードは妥協したくない
まとめ
このレンズ買っておけば大丈夫…高いけど!
みたいなレンズはTAMRONの新レンズでしょう。
それもそのはず、その他のレンズは設計が古いものばかり。SONYがフルサイズミラーレスに全力を投入している証でもありますが…そろそろ頑張っていただきたいですね。
みんながみんなフルサイズを使うわけではないですし。
かなり魅力的なスペックでα6400が発表されていますから、今後ハイスペックなAPS-Cボディ、それこそミニα9みたいなボディも期待しています。がんばれ!SONY!
おまけ フルサイズ対応レンズ SONY FE 24-105mm F4 G SEL24105G
特徴
- 発売 2017.11.25
- SONY FEマウント
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.38m
- 最大撮影倍率 0.31倍
- 質量 663g
- フィルター径 77mm
- 最大径 約φ83.4mm×約113.3mm
その他特徴
- ナノARコーティング
- フッ素コーティング
- ダイレクトドライブSSM・インターナルフォーカス
- 光学式手ぶれ補正OSS切り替えスイッチ
- 防塵・防滴に配慮した設計
- フォーカスモードスイッチ
- フォーカスホールドボタン
フルサイズ用のレンズですが、描写・ズーム倍率に満足したいならこのレンズを選択するのもアリかと。
焦点距離は36-157.5mmという数値になるので標準~中望遠まで文句なくよく映ります。まぁ悪く言うと中途半端なので…広角24mm~28mmを多用する方は別で広角・超広角レンズを用意する必要がありそうですね。すでにSONY E 10-18mm F4 OSS SEL1018とか持っているなら(かなり)いい選択肢かもしれません。
こんな方におすすめ
- フルサイズも視野に入れている
- 描写や機能は妥協したくない
- 愛用の単焦点を持っている
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