最近α6400ばかり最近使っています。
フルサイズのα7IIIをこんなに使わなくなる日が来るとは思わなかった…ってくらい気に入ってますよ。
2020.2.19追記
α6400を褒めまくってる記事はこちら。今でも子供の撮影なら間違いなくこのカメラが最高のコスパでしょう。
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【SONY α6400 レビュー】3年でカメラを5台買い換えた僕がたどりついた、初めての方にもオススメのミラーレス一眼!いろいろ比較したけどα6400が最高のコスパです。
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その理由は圧倒的な軽さとAF性能。
レンズを数本カバンに入れても何の苦もないこの機動性の高さですよ。2人子供を連れてのお出かけは荷物はなるべく少なくしたいですからね。
ってな感じで心に余裕が出てきましたし、ちょくちょく高倍率ズームでは取れないシチュエーションにも遭遇しました。
やはり夕暮れ時や室内、こだわりのボケを作りたいなら単焦点が必要ですね!
ポイント
- SONY APS-C用単焦点レンズ一覧
- 各レンズの特徴
- 自分にぴったりのレンズはどれか
がわかるはず。レンズ選びの参考になると幸いです。
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僕のポートレート・人物撮影に対する考え方は下記ページのコメント欄、杉原さんへの返信で書いています。「レンズの選び方がわからない!」「何が違うのかわからない!」という悩みがある方は、少し難しいですが読んでもらえるといいかも。
ちなみに僕はもう数本購入済みですがオススメはこちら。
SONY APS-CのボディがあるならぜひオススメしたいのがSIGMAの45mm。安くて明るくて描写よし!な上、ボケも画角も最も使いやすいレンズです。価格も控えめなのでガシガシ使えるのも魅力です。
次点でこちら。上のSIGMAレンズより広角の36mmの画角で非常に使いやすいと思います。ZEISSらしい味のある描写。ボケは大きい訳でもないし、ちょっとお値段が高いかも…でもめっちゃくちゃ良いレンズ。所有感が半端ない。
どうしても紹介したいので後もう一つ。長くNEX-5R時代につけっぱなしだった単焦点です。値段が単焦点でトップ5に貼るほど安く、それでいてザ・単焦点の写り。今思えばこのレンズがなきゃこんなにカメラにハマってないかもしれない…そんな思い入れのある一本。
なお、SONYのAPS-CはEマウントで統一されているのでフルサイズ用のレンズも取り付け可能。フルサイズ移行を考えてる人は検討してもいいけど重い・高い・デカいの三重苦なので今回は除きたいと思います(笑)
下の写真のような超ド級の単焦点レンズを装着してみたことありますが…あまりおすすめできません。
せっかくなので軽さを生かしたレンズを使いましょう!
また、ソニーのカメラ・レンズはソニーストアで買うのが一番お得で安心です。後半で詳しく説明していますが、ソニーストアなら
ポイント
- 故障以外も保証する安心保証
- 月々の支払いを抑える支払い
- 新規登録で10%割引クーポン
と特典だらけ。ほかにも清掃・点検サービス、下取りの優遇など購入後のサポートも手厚くなっているのも魅力的。
分割手数料無料のキャンペーン中なので10%割引クーポンと併用して使えばさらにお得ですね。
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SONY Eマウント(APS-C)の「まとめ」・「もう迷わない!」はこちらから
新品・中古価格(評価)一覧
基本的に焦点距離が短い順、F値が小さい順に並んでいます。
ポイント
当ページの評価(記入2019.5.23)が更新されていたり、Amazonの価格が相場とずれている場合があります。それぞれのリンクで確認をお願いします。
超広角(〜16mm)
広角〜標準(16mm~35mm)
標準〜中望遠(35mm~56mm)
こう見るとコスパのいいレンズばかりですね。フルサイズのレンズは10万超えるレンズが多いですから…。
そうそう、実はAPS-C用のレンズだと実はまだ種類があります。
といったレンズなんですが、F2.8以上のレンズは被写体ブレが防げないケースがあるということで今回除外しています。
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なぜF2.8よりF値が小さい明るいレンズが必要なのか解説している記事はこちら。長く理屈っぽいですが是非。
単焦点だとF2くらいから明るいレンズと言われる傾向があります。ズームレンズだとF3.5-5.6くらいですので暗いんです。
高倍率ズームが苦手なところを単焦点でカバーしていきましょう!
単焦点のMFレンズ
マニュアルフォーカスのレンズは比較しないの??
はい。結構ありますね。
アダプターを付けてオールドレンズとかも入れると結構な数になってしまいます。もちろんマニュアルは楽しいですし、F1.1の超明るいレンズはAFでは存在していませんのでそのうち紹介したいですね。何より激安。むぅ…買っちゃいそう。
まぁ何より、α6400のAF性能がもったいない(笑)ので今回はAF限定で話を進めたいと思います!
さて、各々特徴を紹介していきたいのですが…レンズを比較する前に…
レンズ選びで大事なこと
単焦点選びは画角選び。
予算の都合で自分の苦手な画角を選んでしまっては元も子もありません。
だいたいイメージとして
ポイント
- 16mm(フルサイズ24mm相当)…スマホよりかなり広い
- 24mm(フルサイズ36mm相当)…スマホより少し狭いくらい
- 35mm(フルサイズ52.5mm相当)…標準的な画角
- 50mm(フルサイズ75mm相当)…アップで撮るのに向いてる
を知っておくといいはずです。ズームレンズを持っているなら自分の好きな画角を調べてみるのが失敗が少なくなります。
僕の場合、
- 近距離での赤ちゃん・子供のポートレート(室内多め)
- 離れて人物と背景の記念写真的な使い方
- 子連れで移動すると荷物が多いため、できるだけ小型・軽量なもの
を考えているので広角~標準レンズが向いてそうですね。
それでは見ていきましょう!
特徴・おすすめポイント
SONY E 11mm F1.8 SEL11F18(22.8.17追加)
特徴
- 発売 2022.6.2
- 焦点距離イメージ 16.5mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 AF時0.15m / MF時0.12m
- 最大撮影倍率 AF時0.13倍 / MF時0.20倍
- 質量 181g
- フィルター径 55mm
- 最大径 約φ66mm×約57.5mm
その他特徴
- レンズ駆動リニアモーター2基
- フォーカスブリージング抑制
- インターナルフォーカス
- リニア・レスポンスMF
- フォーカスリング
- フォーカスホールドボタン
- フォーカスモードスイッチ
- 防塵・防滴に配慮した設計
ようやく超広角16mm相当の純正APS-Cレンズが発売されました。
実はアクティブ手ブレ補正をONしたりすると1.4倍ほどクロップされるので24mm程度の画角での手持ち動画運用を考えているなら一択だったりします。この大きさ、重さ(181g)でフルサイズ + F4通しの超広角ズームレンズよりも良い画質で撮れるって魅力的だと思いませんか??
APS-Cの魅力が思いっきり詰まったレンズと言えるでしょう。
こんな方におすすめ
- APS-C用超広角単焦点を待ってた
- 純正一択
- 明るい単焦点がいい
SONY E 15mm F1.4 G SEL15F18G(22.8.17追加)
特徴
- 発売 2022.6.2
- 焦点距離イメージ 22.5mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 AF時0.20m / MF時0.17m
- 最大撮影倍率 AF時0.12倍 / MF時0.15倍
- 質量 219g
- フィルター径 55mm
- 最大径 約φ66.6mm×約69.5mm
その他特徴
- レンズ駆動リニアモーター2基
- フォーカスブリージング抑制
- インターナルフォーカス
- リニア・レスポンスMF
- フォーカスリング
- 絞りリング
- 絞りリングクリック切り替えスイッチ
- フォーカスホールドボタン
- フォーカスモードスイッチ
- 防塵・防滴に配慮した設計
フルサイズ換算22.5mmという珍しい画角の単焦点です。
24mmが狭くて困る!という方はもっと広角の単焦点に惹かれるのでこのレンズ自体は24mm好きなユーザーに歓迎されそうな気がします。APS-Cの16mmの単焦点って数すくないからねー。
にしても、SONYのF1.4のGレンズって初めて発表されたんですね。このまま他の単焦点にも広がってほしいものです。
こんな方におすすめ
- 純正APS-C用超広角単焦点を待ってた
- 24mm付近の画角が好き
- 明るければ明るいに越したことはない
SIGMA 16mm F1.4 DC DN Contemporary
特徴
- 発売 2017.11.22
- マイクロフォーサーズマウント
- 絞り羽根 9枚 (円形絞り)
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 0.1倍(35mm判換算0.2倍相当)
- 質量 405g
- フィルター径φ67mm
- 最大径 約φ72.2 × 92.3mm
その他特徴
- 簡易防塵防滴
- スーパーマルチレイヤーコート
- インナーフォーカス
評判・印象
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実はマイクロフォーサーズ用は使っているんです。
Eマウント用(フルサイズ24mm相当)とは画角が違うだけなので(マイクロフォーサーズはフルサイズ32mm相当)写りの予想はだいたいつきます。間違いなくいいレンズでしょうね。だって僕のマイクロフォーサーズのメインレンズですから!絞り開放からカリッと写りながら、F1.4のボケはなだらか。絞っても隅までバッチリです。
難点といえば防塵防滴ではないこと、少々大きい・重いことかなぁ。いやまぁほかのレンズに比べたら、ですけど。個人的には問題ない重さです。
こんな方におすすめ
- フルサイズの24mmの画角が好き
- SIGMAのレンズが好き
- 多少大きくても問題ない!
SIGMA 23mm F1.4 DC DN Contemporary
特徴
- 発売 2023.4.21
- 焦点距離イメージ 34.5mm
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 0.137倍
- 質量 330g
- フィルター径 52mm
- 最大径 約φ65.8mm×約76.9mm
その他特徴
- ステッピングモーターAF駆動
- インナーフォーカス
- AFアシスト対応
- DMF・AF+MF対応
- スーパーマルチレイヤーコート
- 簡易防塵防滴
評判・印象
こんな方におすすめ
- やっぱり35mmが好き
- F1.8じゃ物足りない
- コスパ・機能性重視
SONY Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z
特徴
- 発売 2011.12.9
- 焦点距離イメージ 36mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.16m
- 最大撮影倍率 0.25倍
- 質量 225g
- フィルター径φ49mm
- 最大径 約φ63mm×約65.5mm
その他特徴
- 特になし
評判・印象
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SONYのカメラを使っているなら一度は使いたい管理人の超お気に入りレンズ。
最初の一本には高すぎる…かもしれませんし少し古めのレンズではありますが、大きさ良し、質感良し、描写良しの名レンズ。付き合いの長い相棒になってくれるかもしれません。
ぜひ一度使ってみてーっ!!!
こんな方におすすめ
- フルサイズの35mmの画角が好き
- やっぱり純正が安心できる
- べ…別に管理人君がオススメするから欲しくなったわけじゃないんだからね!
SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporary
仕様
- 発売日 2016.3.18
- SONY Eマウント
- マイクロフォーサーズ(MFT)マウント
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 0.14倍(35mm判換算0.28倍相当)
- 質量 265g
- フィルター径 52mm
- 最大径 φ64.8 × 73.3 mm
その他特徴
- スーパーマルチレイヤーコート
- ステッピングモーター・インナーフォーカス
評判・印象
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いやー、良く写る!
絞り開放から全体的に十分使えます。フルサイズで45mm相当の「50mmよりほんのちょっと広め」画角になるのもいいですね。個人的にいうと50mmってちょっと窮屈で日頃からもうちょっと広くてもいいのに!って思っているけど35mmまで広いとボケ感が物足りない…なんて感じでこのレンズはドンピシャです。
値段も手に入れやすい価格帯。初めての単焦点にどうぞっ!!
こんな方におすすめ
- フルサイズの50mmは狭い、35mmは広いと悩んでいる
- なるべくF値の小さいなレンズがいい
- 管理人的最初の単焦点はコレ
SONY E 35mm F1.8 OSS SEL35F18
特徴
- 発売 2012.12.7
- 焦点距離イメージ 52.5mm
- 絞り羽根 7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 0.15倍
- 質量 154g
- フィルター径 49mm
- 最大径 約φ63mm×約45mm
その他特徴
- レンズ駆動リニアモーター
- 光学式手ぶれ補正OSS
評判・印象
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【SONY E 35mm F1.8 OSS SEL35F18 レビュー】取り回しが良くて使いやすいオールド風味の単焦点!けどちょっと割高か?
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こんな方におすすめ
- フルサイズ50mm付近のレンズが好き
- やっぱ純正でしょ
- 解像感よりも雰囲気を優先したい
SONY E 50mm F1.8 OSS SEL50F18
仕様
- 発売日 2012.3.9
- 絞り羽根 7枚 (円形虹彩絞り)
- 最短撮影距離 0.39m
- 最大撮影倍率 0.16倍(35mm判換算 0.24倍相当)
- 質量 202g
- フィルター径 49mm
- 最大径 φ62 × 62mm
その他特徴
- レンズ内手ぶれ補正
評判・印象
なんだかんだでNEX-5R時代に最も使っていたレンズ。
フルサイズ75mm相当なので中望遠レンズにあたります。室内では少々使いづらい画角で、テーブルの上のものを撮ろうと思ったら椅子に立ち上がる勢いじゃないと撮れないし、人を撮るときにはそこそこ結構離れないと顔しか映らない曲者。
でも…後でパソコンで見るとハッとするような画が撮れていたのはいつもこのレンズでした。あまりに思い出が多く、今は妹に使ってもらっています。たまに写りみると嫉妬する(笑)
それなのに値段も今回のラインナップの中では最安。ぜひ一度手に取ってもらいたい。
手軽に単焦点のすごさを実感できますよ。
- 75mmくらいのポートレート用のレンズを探している
- 寄れないけどあまり気にならない
- とにかく安い単焦点が今すぐ欲しい
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
特徴
- 発売 2013.12.20
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.5m
- 最大撮影倍率 0.14倍
- 質量 281g
- フィルター径φ49mm
- 最大径 約φ64.4mm×約70.5mm
その他特徴
- T*コーティング
- リニアモーター・インターナルフォーカス
- 防塵・防滴に配慮した設計
評判・印象
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【SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z レビュー】スナップもポートレートもこなせるソニーの神レンズ。
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このレンズ紹介しちゃいかんだろ…と思った方、正解!
はい、こちらフルサイズ対応の人気単焦点ランキングの上位に必ず君臨するのレジェンドレンズです。カタログでの作例も多いですよ。
多くは語りません。フルサイズとの2台持ちや、移行を考えているなら是非これを買ってください。
少々高くても後悔はしないはずです。
こんな方におすすめ
- ポートレート用の明るいレンズが欲しい
- 描写に妥協はしたくない
- フルサイズでも使いたい
SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary
特徴
- 発売 2018.11.22
- 絞り羽根 9枚 (円形絞り)
- 最短撮影距離 0.5m
- 最大撮影倍率 0.135倍(35mm判換算0.2倍相当)
- 質量 280g
- フィルター径φ55mm
- 最大径 約φ65.5×59.5mm
その他特徴
- 簡易防塵防滴
- ステッピングモーター
- スーパーマルチレイヤーコート
評判・印象
今回の比較の中で最も新しく、56mm / F1.4というスペックなので最も大きなボケを作り出すことができるSIGMAの最新レンズ。
写りは他のSIGMAレンズと同様。文句ありません。
ズームレンズのボケの少なさに苦しみ、日夜ボケのことを考え続けるあなたに。
こんな方におすすめ
- 少しでも大きなボケをつくりたい
- 絞って使うつもりはない
- SIGMAには期待している
まとめ いいレンズばかりです
あなたにピッタリのレンズが見つかりますように!!
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