35mm版換算32mmの広角レンズが登場!!ひゃっほーう!!
35mmでは少し狭いけど、28mmではちょっと広い…そんなわがままを叶えてくれるうえに、F値はなんとF1.4という素敵仕様。マイクロフォーサーズは高感度が苦手なので単焦点はなるべく明るいレンズを用意しておいたほうがいいのですが、まさに理想といってもいいスペックです。
何より手に入れやすい価格!!そりゃ、M.ZUIKO PRO 17mm F1.2がさくっと買えるのならそれもありでしょうが、画角が少し違う上、お値段が2倍くらい違いますからね…。
と、いうわけでPanasonic G9 PROに装着したレビューになります!
マイクロフォーサーズ
SONY Eマウント
2019.9.21追記
SONY α6400で撮影した作例も後半に掲載しました。
マイクロフォーサーズの「もう迷わない!」はこちらから
SIGMA 16mm F1.4 DC DN Contemporary
スペック・ネット上の評判
特徴
- 発売 2017.11.22
- マイクロフォーサーズマウント
- 絞り羽根 9枚 (円形絞り)
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 0.1倍(35mm判換算0.2倍相当)
- 質量 405g
- フィルター径φ67mm
- 最大径 約φ72.2 × 92.3mm
その他特徴
- 簡易防塵防滴
- スーパーマルチレイヤーコート
- インナーフォーカス
参考サイト(作例・評判)
デジカメinfo
素晴らしい性能でコストパフォーマンスに優れたレンズ
デジカメwatch
交換レンズレビュー(SONY Eマウント)
レンズテスト・レビュー(英文)
DXOMARK
LensTip
OpticalLimits(元photozone)
ePHOTOzine
IMAGING-RESOURCE
実際に使ってみた!(マイクロフォーサーズ)
特徴・作例・レビュー
開放F1.4で。マイクロフォーサーズでも距離が近くなればこのくらい余裕でボケます。それでいてピント面はまつげ・髪の毛一本一本までキッチリ。すごいですなぁ。
子供を撮る時ってあんまり離れられないんですよね。危なっかしくて。25mm(換算50mm)だと背景入れようと思ったら結構離れる必要があるんですが、この画角なら結構自由度が高いです。ボケればいいってもんじゃないんですよね、家族の写真って。どこで遊んだ、とか後で見てもわかるのが楽しい。
こちらF8.0。この辺まで絞るときっちり写ります。被写界深度もかなり広くなっていますが、隅々までボケなく撮りたいならさらに絞ってもいいかも。G9ならハイレゾショットもありますし。
まとめ
超いいレンズ!
広角レンズで上から少し見下ろす感じで撮ると、足が短くなってちょこんってデフォルメされたような可愛いさが表現できますね。個人的に30mmの画角が大好きなので、Panasonic LEICA 25mm DG Summilux F1.4よりもこのレンズの方が出番が多くなってきました。ちょっと大きなレンズではありますが、長年愛用してきたM.ZUIKO 12-40mm F2.8 PROと似たような大きさなのであまり違和感はありませんね。
最近はPanasonic LEICA 12-60mm F2.8-F4.0とSIGMA 16mm F1,4 Contemporaryの二本が常にカバンに入っている感じです。4〜5歳くらいまでなら大体のものは取れるはず。
いい感じにね。オススメですよー!
実際に使ってみた!(SONY Eマウント)
特徴・作例・レビュー
APS-Cの画角では24mmとなり、結構広い広角レンズになります。
これはF3.2にて。上から撮ると結構パースがついてデフォルメされた感じになります。頭がおっきく見えますよね。ちょこんとした可愛さとか表現できますね。
これも同じ感じ。相手が赤ちゃんだと離れずに広く撮影できるので安心です。
新幹線!F11で撮ってます。この画角じゃなきゃ撮れなかったわ…持ってきててよかった!
まとめ
かなり近づいていても背景まで入るので、後でトリミングも可能。水平取るのも楽チン。
ただ、かなり広い範囲が撮れるので結構撮り手の腕が試されます…。どこまで近づくか、どこまで背景を入れるか。ある程度頭の中でイメージを持ってシャッターを押すと使いこなせそうですね。
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