マイクロフォーサーズで焦点距離が25mmというのはフルサイズの50mmと同じ画角。
いわゆる標準単焦点と分類されるレンズです。
悩み
- 風景も人も小物も撮りたい
- お気に入りの一本が欲しい
- 初めての単焦点で何を買えばいいか分からない
こんな時は標準単焦点から選ぶといいでしょう。
標準というだけあってこれさえあれば何でも撮れる?(まぁそんなことはないんだけれど)というとても便利な画角。いろんな状況に対応できるはずです。
僕が気に入ってる相棒はこちらのレンズ。人を撮るならコスパ最高。
人物を撮るために生まれたようなレンズ。最初の写真もこれで撮ってます。僕はこのレンズでマイクロフォーサーズにハマりました。F1.4なので背景が大きくボケる上にコッテリした雰囲気がすごくよくて、人物撮影で謎の色気が出るんです。絞り開放で赤ちゃん・子供・孫のような人物を撮るのならこのレンズが最適。ぜひ一度使ってみて欲しいですね。
2019.9.11追記
このレンズには旧型もあります。外装とAFスピードが改善されてるようですがレンズ自体は一緒。つまり写りは一緒。最新ボディ所有していてAFスピードに不満がある方は新型を。そうでないなら旧型がコスパ良く買える…かも?
その次にオススメなのはこれ。
弱点無しのオールラウンダー、なんでも撮れるレンズの最高峰です。開放良し、絞って良しなので特に撮るものがきまっていない・人物以外も撮るならこちらがオススメです。
さて、この記事では焦点距離25mmぴったりにこだわっているわけではないので
ポイント
- フルサイズ(35mm版)換算40-60mm
- マイクロフォーサーズ焦点距離20-30mm
- AF対応単焦点レンズ
を比較したいと思います。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
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新品・中古価格一覧から選ぶ
焦点距離、F値の小さい順に並んでいます。
ポイント
当ページの評価(記入2017.10.16)が更新されていたり、Amazonの価格が相場とずれている場合があります。それぞれのリンクで確認をお願いします。
25mm単焦点AFレンズ
2019.6.28追記
とんでもないレンズがパナソニックから発表されました。超広角〜標準F1.7通しのズームレンズ…すげぇ。もちろんかなりお高いしデカイです。
実はこの焦点距離だと、こんなレンズもあるんですが…
今回は比較しておりません。なぜか。それは、
ポイント
- F2.8以上のレンズは被写体が子供だとブレやすい
- 少しでも暗くなると画質が落ちる
- ズームレンズで代用できる
という理由。
レンズは暗いのですが通常のレンズよりも近づくことができるMACROレンズですね。その魅力は捨てがたいんですけど今のところマクロも必要ないんですよ。そもそも最短撮影距離が短いレンズが多いですし。
マイクロフォーサーズはISO感度を大きくあげることができないので単焦点を選ぶならF値がなるべく小さいレンズを選んだ方がいいです。
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初心者が赤ちゃん・子供を撮影するのに必要な一眼レフやミラーレス・デジイチの全知識。おすすめカメラとF値・シャッタースピード(SS)・ISO感度・露出について!
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明るいレンズはなぜ必要なのか。
中級者向けの記事ですので難しい言葉がたくさん出てきますが、子供撮影に向いていないカメラもあるんです。本気で子供を撮りたいのなら読んでもらえると失敗写真が少なくなったり、解決方法がわかったり、F値が小さい明るいレンズがなぜ高価なのかも納得できると思います。
あと、ズームなのにF値2.0通しというモンスターレンズZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD(フォーサーズ)は重さが1000gを超えているので除外。興味はありますけど!
25mm単焦点MFレンズ
マニュアルフォーカスのレンズも結構あります。アダプター装着したオールドレンズも含めたら結構な数。
マイクロフォーサーズのMFレンズで一番有名なのはフォクトレンダー25mm F0.95でしょう。
F0.95の超明るいレンズはAFレンズでは存在していませんので十分価値はありますし、F0.95とF5.6あたりの描写が全然違うので、絞りによる変化・表現の違いも楽しめます。さすがフォクトレンダー。
が、今回はAF限定で話を進めたいと思います!実は昔持ってたんですが赤ちゃん・子供をとる上でマニュアルはなかなか(いや、かなり)しんどい。
動くものをメインで撮らないなら検討してもいいかも。
レンズ選びのポイント
レンズの特徴を紹介していきたいのですが、比較する前に…
被写体やシチュエーションをイメージしよう
マイクロフォーサーズの25mmレンズはどれも万能ですので、どれを選んでも大きく失敗することはありません。
ただ、やはり得手・不得手はあります。例えば風景メインで撮るぞ!とか、ポートレートを撮りたい!というような大体のイメージを持っておくといいと思います。そりゃ、
10万円のレンズがいいに決まってる、というか良くなきゃ困るんですが必要な性能は人によって違うと思うんです。
僕の場合、
ポイント
- 室内での赤ちゃん・子供のポートレート
- 離れて人物と背景の記念写真的な使い方
- 荷物が多いため小型・軽量なもの
をイメージしています。
ボディとレンズのメーカー相性
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マイクロフォーサーズのカメラボディ・レンズの互換性・相性・制限について!ボディとレンズのメーカー(OLYMPUS・Panasonic・SIGMA・TAMRON)が違うとどうなる?
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「マイクロフォーサーズ」というマウント規格で統一されているので、このページのレンズは全てメーカー問わず「マイクロフォーサーズ」のボディに装着できます。つまり、
- パナソニックボディ + 他社レンズ
- オリンパスボディ + 他社レンズ
というのが可能なわけです。ボディとレンズ同メーカーで揃えなくてもいいの?という疑問、わきませんか?こちらで詳しく解説しています。
シビアな使い方するならメーカー揃えたほうがいいですが、ぶっちゃけそんなに気にしなくていいと思います。 少なくとも僕はOLYMPUS OM-D E-M5 IIを使っているときにパナソニックのレンズに不満はなかったし、Panasonic G9 PROの現在もオリンパスのレンズだから困る、とは感じてません。
メーカー違いは気にせず、気に入ったレンズを選んで大丈夫ですよ。
スペック・特徴で選ぶ
スペックから探したい場合、比較するポイントは
ポイント
- F値
- 最短撮影距離(最大撮影倍率)
- 大きさ・重さ
あたりを大事にするといいかも。
F値が小さい方がいいのは言わずもがな、最短撮影距離で表現の幅が変わるので重要です。
マイクロフォーサーズのレンズは全体的に最大撮影倍率は優秀なので、35mm版換算で0.2倍ほどあれば困ることは無いはずです。さらに近づいて大きく撮りたいなら、少しでも倍率が高いレンズを選ぶといいでしょう。
重さについてはF値が小さくなればなるほど大きなレンズになりがち。軽いレンズって使えば使うほどありがたみが分かります。
ボディにもよりますが、300gを超えるレンズは少し大きく感じるかもしれません。
OMデジタルソリューションズ M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO
仕様
- 発売日 2021.11.4
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 0.11倍(35mm判換算0.22倍相当)
- 質量 247g
- フィルター径 58mm
- 最大径 φ63.4 x 61.7mm
その他特徴
- 防塵・防滴・耐低温
- Z Coating Nano
- マニュアルフォーカスクラッチ機構
- MSC機構(ステッピングモーター)
- L-Fnボタン設置
新会社OMデジタルソリューションズの第一PRO単焦点レンズが発売されました。他のPROレンズに比べるとお値段と大きさ・重さがひと回りほどフレンドリーなのが大きなポイント。まさか300gを切ってくる重さになるとは思いませんでした。
ボケについては、PRO単焦点の特徴とも言える、わざとレンズ周辺部の収差を残すことでピント面からの滲むようなボケを実現しており、その一方で最近のオリンパスのレンズの特徴である開放から十分な性能も両立するモンスター。開放こそF1.2より控えめのF1.4ですが十分明るいレンズですよね。そして25mmレンズを使い慣れた人間には非常に好感のもてる20mmという焦点距離。僕は換算50mmが意外に「もう少し広く撮りたい」と感じることケースに多々直面したので非常にお薦めです。
こんな方におすすめ
- 最高性能のレンズを使いたい
- 50mmよりちょっと広めが好き
- 明るさは絶対正義
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
仕様
- 発売日 2016.11.18
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 0.11倍(35mm判換算0.22倍相当)
- 質量 410g
- フィルター径 62mm
- 最大径 φ70 x 87mm
その他特徴
- 防塵・防滴・耐低温
- Z Coating Nano
- マニュアルフォーカスクラッチ機構
- MSC機構(ステッピングモーター)
- L-Fnボタン設置
-
【OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO レビュー】標準単焦点の最高傑作といえる神レンズでした。
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さすがPROレンズと言わんばかりの超高性能レンズです。
ボケについては、わざとレンズ周辺部の収差を残すことでピント面からの滲むようなボケを実現しており、その一方で最近のオリンパスのレンズの特徴である開放から十分な性能も両立するモンスター。開放F1.2の描写が十二分に楽しめるといえます。
弱点は410gの重さと10万を超えるという価格くらいでしょうか。「クセ玉」と評する方もいるようですが、隅までしっかりした描写ですよ。解放の収差とともに逆光耐性の少なさはオリンパスの狙った特徴なのかも。フレアも表現の一種ですし。
当然、余裕がある分絞った時の描写もキレッキレ。でもまぁ開放が売りの大型レンズですし、風景とかの撮影が多い人は絞りF5.6以上絞るでしょうからコスパと携帯性に優れたF1.8とかでもいいかも?
ISO感度が上がると画質が落ちやすいマイクロフォーサーズにとってF1.2という明るさは大きな武器。少し暗い中での撮影や動体の撮影には大活躍間違いないです。
こんな方におすすめ
- 最高性能のレンズを使いたい
- 大きさ・重さは気にならない
- 明るさは絶対正義
2020.5.13追記
値段が値段だけに距離を置いていたんですが、使ってみました。高いレンズは良くて当然ですが、正直ここまでいいとは思わなかった。感動。
Panasonic LEICA D SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. L-X025
仕様
- 発売日 2007.3.24
- 絞り羽根 7枚(虹彩絞り/円形絞り)
- 最短撮影距離 0.38m
- 最大撮影倍率 0.09倍(35mm判換算0.17倍相当)
- 質量 510g
- フィルター径 62mm
- 最大径 φ77.7 x 75mm
※フォーサーズマウントですのでアダプターが必要です。
その他特徴
- 絞りリング搭載
-
【Panasonic LEICA D SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. L-X025 レビュー】大ズミの謎の質感は今でも十分通用する!作例・評判・特徴など!
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通称大ズミ。
見ての通りかなり大きなレンズです。マイクロフォーサーズ用のDG 25mm F1.4(以下小ズミ)となぜこんなにも大きさが違うのか。価格もかつては10万円を超えていました。
マルチレンズコーティングがされているという記述を見かけましたが、公式ページに記載はありません。Panasonicに問い合わせをしたところ、M4/3に採用されている「ナノサーフェスコーティング」には及ばないですが、フレア・ゴーストの対策のレンズコーティングはされているとのことでした。
何よりフォーサーズマウントのレンズですのでマウントアダプターが必要なのはつらいところ。
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フォーサーズアダプター使用時の注意点などをまとめました。
そして、ちまたのレビューでは大ズミと小ズミの違いは「全然違う」「ほとんど同じ」と意見は真っ二つ。全く同じ描写ってことはないでしょうが、描写はポートレート向きの味のある画質で、絞ってもそんなに解像力は上がらないようで風景とかはそんなに向いていないかなーという印象。
しかしながら空気を映すとか、なんかよくわからないがとてもいい。そんな雰囲気のレンズなのは間違いないです。
こんな方におすすめ
- 人と同じレンズは使いたくない
- フォーサーズボディを持っている
- RAWメインなのでデジタル補正が嫌い
2020.5.13追記
実際に使いましたが、マイクロフォーサーズでわざわざ使う理由はあんまりないかなぁ。後述してますが小ズミ(MFTのDG版)との違いが分かる人なんて多分いない気がします。
Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. H-X025
仕様
- 発売日 2011.7.22
- 絞り羽根 7枚(虹彩絞り/円形絞り)
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 0.11倍(35mm判換算0.22倍相当)
- 質量 200g
- フィルター径 46mm
- 最大径 φ63 × 54.5mm
その他特徴
- ナノサーフェスコーティング
通称小ズミ。このレンズはM.ZUIKO 25mmF1.2PROとよく比較されますが、値段差の割に大変優秀。
これもまた空気を写すレンズという、謎の惚れ惚れするような描写をするようです。大ズミとの違いは…前述しましたが、評価は真っ二つ。「全然違う」「同じ」…こればっかりはわからないですね。
2019.6.28追記
実際に比較してみました。んーあんまり違いなくね?パッと見せられて違いに気づける人はいないんじゃないかな。
中心画質は並外れてシャープと表現され、逆光耐性の良さや、収差も少ないようです。コンパクトなボディながら、ボケの大きさもF1.4で十分でしょう。さすがLEICA印といったところです。
ヌケのよさやコントラストの高さに惚れ惚れさせられる、とのこと。これも4隅は平均的、とのことから、風景は若干苦手か?
2020.5.13追記
僕がマイクロフォーサーズの虜になってしまった罪深いレンズ。コスパが超高いのでいろんな人に紹介しまくってますが満足してもらえてるご様子。いいレンズです。
-
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こんな方におすすめ
- 開放で撮ることがかなり多い
- ポートレートで子供や女性を撮る
- LEICAが好き
SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporary
仕様
- 発売日 2016.3.18
- SONY Eマウント
- マイクロフォーサーズ(MFT)マウント
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.3m
- 最大撮影倍率 0.14倍(35mm判換算0.28倍相当)
- 質量 265g
- フィルター径 52mm
- 最大径 φ64.8 × 73.3 mm
その他特徴
- スーパーマルチレイヤーコート
- ステッピングモーター・インナーフォーカス
とてもお安い国産レンズ。
写りも申し分ないですがARTラインではありません。どうやら光学的な収差は残して画像処理で修正前提とすることでお安く・小型に作ってあるらしいです。
若干聞こえは悪いですが、オリンパスもパナソニックも当然デジタル補正はかけています。デジタルの世界ではもうほぼ当たり前。
マイクロフォーサーズのレンズの中でもF2.8〜F4.0あたりの解像力ではベスト5に入るほどの性能のようです。オリンパスの解像番長M.ZUIKO 75mmF1.8や絞った時のVoigtlander 25mmF0.95と比べても見劣りしないとは…いやはや、お見事。
ちなみに初期ロット付近のレンズは修正されない現象が発生していたらしいですが、今は修正済みとのこと。
Artラインではないとはいえど侮る事なかれ、最近のSIGMAはすごいです。あとは換算60mmという画角をどう考えるか。若干ポートレート向きと思うか、中途半端と思うか。個人的には好きです。
2020.10.27追記
SONYのAPS-C、α6400で長い事メインレンズとして君臨しています。マイクロフォーサーズだと60mm、APS-Cだと45mmになるので画角はすこし違うのですが参考になれば。
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こんな方におすすめ
- 開放でカッチリ写したい
- 絞ってもカッチリ写したい
- コスパの高いレンズが欲しい
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
仕様
- 発売日 2013.11.29
- 絞り羽根 7枚 (円形絞り)
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 0.12倍(35mm判換算 0.24倍相当)
- 質量 137g
- フィルター径 46mm
- 最大径 φ57.8 × 42mm
その他特徴
- ZEROコーティング
- MSC機構・インナーフォーカス
小型軽量で使いやすいF1.8。
多少収差が残るものの口径食も少なく、開放から全域にわたって素晴らしい解像力。絞っても素晴らしいし、最短撮影距離もかなり短くなっているのも大きなポイント。
ポートレートも風景撮影もそつなくこなせるはず。携帯性も申し分なく、大きな弱点は見当たりません。
ボケの量がもっと欲しいならLEICAやPROに行くべきですが、そうでないなら十分。コストパフォーマンスは極めて高いようです。
2020.5.13追記
弱点の無い優等生。良くも悪くも。なんでも不満なくそれっぽく撮れるのはいいのですが、個性も欲しいというか。そう、無いものねだりしたくなるくらい良くできたレンズです。
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【OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 レビュー】優等生なのでPENやOM-Dに超オススメの名レンズ!
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こんな方におすすめ
- 特に撮影したいものは決まっていない
- 開放でも絞ってもいろんな使い方をしたい
- どこでも使える便利な単焦点が欲しい
Panasonic LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. H-H020A
仕様
- 発売日 2013.7.11
- 絞り羽根 7枚(円形虹彩絞り)
- 最短撮影距離 0.2m
- 最大撮影倍率 0.13倍(35mm判換算 0.25倍相当)
- 質量 87g
- フィルター径 46mm
- 最大径 φ63 × 25.5mm
その他特徴
- パンケーキスタイル
言わずと知れた名レンズ。
持ち運びしやすいパンケーキレンズで明るい!というマクロフォーサーズにぴったりなレンズです。価格がお手頃なのにとんでもない描写をすることで愛用者も多いようです。 PENやGM系のコンパクトな機種には必携かもしれません。
ちょっと広めの画角はスナップ写真に使いやすいので25mmと悩む人は多いそうな。というか、昔持ってましたが、とても良かったです、ホント。
AF速度と作動音は多少マイナスだけど、逆にいうとそれくらいしか気になることがないという。旧型と比べると、デザインと軽量化(100g→87g)しているだけなので、光学的には変更は無いようです。87gは軽いですなぁ。
大事なことを書き忘れていました。写真撮影時コンティニュアスAFは対応していませんのでAF-Cを多用する方はお気を付けください。
2020.5.13追記
とにかく軽くて明るい素敵なレンズ。小さなボディのやPENやGX7・GMシリーズにピッタリ。激しい使い方には向いてないのでお散歩のお供にどうぞ。
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【Panasonic LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH. レビュー】最もマイクロフォーサーズらしいレンズかも!作例・評判・特徴などご紹介!
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こんな方におすすめ
- なるべくコンパクトなレンズがいい
- 風景・スナップ撮影がメイン
- 動くものは撮らない
Panasonic LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH. H-H025-K
仕様
- 発売日 2015.10.23
- 絞り羽根 7枚 (円形虹彩絞り)
- 最短撮影距離 0.25m
- 最大撮影倍率 0.14倍(35mm判換算 0.28倍相当)
- 質量 125g
- フィルター径 46mm
- 最大径 φ60.8 × 52mm
その他特徴
無し
とてもお安い!今回紹介しているレンズで最安です。
ってことは描写は大したことないのかな、と思いきや全体的な性能はとても良好。逆光性能が低いようですが、多少条件を変えてやればなんとかなるはず。安かろう悪かろうといったことはないようです。安心して買えます。
以外にも寄れますし、このレンズで25mmの感覚を掴んでからステップアップして行くのも面白いかもしれないですね。コスパ的に初めての単焦点におすすめ。
こんな方におすすめ
- とにかく単焦点が一本欲しい
- 最近カメラが楽しくなってきた
- お財布に優しいレンズはこれです
まとめ 標準だけあって25mmは激戦区
撮影スタイルでオススメできるレンズは異なってくるので、大体のキャラクターと作例を紹介してみました。
気になったレンズはありましたか?
シャッターチャンスは迷っている間にどんどん過ぎていきます。迷っているなら買ってしまうのをオススメします。
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